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2019年7月14日 (日)

気まぐれアトリエ日記(1103)・・・ティータイム

Img_2084 鴨江教室にNさんが油彩20号キャンバスを持ってきた。見たことのない軽やかさと自由さ、こだわりがなくて大胆だ。私は思わず「どうしちゃったの?」と訊いたら「取り敢えず下地として色を置いてみただけ」と云った。明るいイエローオーカーの線が画面いっぱいに孤を描いて、反対色の濃紺がリズミカルに踊っている。「牛乳パックの縁でトントンとスタンピングしてみた」

久しぶりに井上さんが顔を出し「いいねー!」Nさんは「褒められちゃったらこの先どうしたらいいかわからなくなる」井上さんはKさんが教室に寄贈してくれた画集の全集からカンディンスキーを開き「この自由さ、配色、形態を水彩で模写してみるといい」「模倣にならない?」「いや、追体験してみるってことだよ。実際に描いてみると感覚的に体得できるから。無意識に出来ていくってことが大事だよ」

Mさんは「ステンドグラスの教室では手順通りすれば完成するけど、絵はさんざん描いたあと潰れることがありますよね。絵ほど指導者によって変わっていく習い事ってないですよ」と云った。

昨年、事情で卒業したHさんがティータイム用の豆大福を持って久しぶりーと入ってきた。「先生も元気そうだねー。少し痩せた?」「この頃竹踏みしてるから、やってみたら?」と隣のKさんに云うと「やってますよ、私のはエアーの足踏みです」私「100均で買ったやつじゃ効かないかなー」Hさんは「ハハハ先生は相変わらずだねー」

Aさんが井上さんに「昔NHKのど自慢に出たことあったでしょう?今度、菊川で予選会がありますよ」「アッそう!出てみようかなー」井上さんの歌は94才とは思えない声量と熱い語り口だ。私は「井上さんなら絶対出場できますよ」「頑張ります!」と紅潮した顔で頷いた。

テレビで井上さんが歌っているところを聴いてみたい。「放映は9月8日だそうですよ」とAさん。私は「行動展の審査の日だなー。もし出場できるようだったら録画しときますから連絡してください」

昔の懐かしい顔ぶれが揃って賑やかなティータイムだった。

 

 

 

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